中古車査定士が語る。こんな車は減点です
車を高く売るためにしてはいけない事があります。クルマを少しでも高く売るためにやってはいけない事を車査定士の経験者がご紹介いたします。
@洗車していない(車の管理に無頓着)
A室内清掃していない(特にタバコの臭いは良くないです)
Bエンジンオイルが汚い(基本的な整備ができていない)
Cタイヤのスリップサインが出でいる(再販時にタイヤ交換しないと商品にならない)
Dシャコタン等の改造がしてあり、ノーマルパーツもない(再販時ノーマルに戻すのに費用がかかる)
Eフロントガラスに飛び石のヒビがある(加入している自動車保険の契約によっては等級据え置きのまま保険でガラスの交換ができる場合があります。)
F反射板やウィンカー等の保安基準品が割れたままになっている(再販時修理しなければならない)
あなたの車の状態が上記のようになっていたら再販するのに費用がかかるため買い取り店によっては減点されるかもしれません。
でも大手買い取り専門店だったら、そのような車は自社できれいにして業者オークションに出品することが多いようです。
業者オーションには改造車専門店や古い車専門店、はたまた分解して部品として海外に輸出する業者など様々なバイヤーが仕入に来ています。
だからどんな車でも高く売れる可能性はあるのです。
ただし、洗車や室内の掃除くらいは最低限やっておいた方が良いでしょう。洗車とルームクリーニングをするかしないかで5000円から10000円の差が出ることも珍しくないからです。